今週で予選の追い込みが完了しました(^O^)/。今日は補強をかなり多めにとシャドー10分を大量になどなどetc…やりました。最後は僕はエネルギー切れで体が動きませんでした(苦笑)(>_<)。満足のいく仕上がり具合だと思います。あとは試合をがんばるのみですね!
さて今回試合前なのでかなりたくさんスパーをこなしたわけなのですが、試合前の選手、特に若い人に多いのですが組手の数だけこなして稽古量を自慢する人がいます。確かに組手をたくさんこなすのは試合でのいい動きをするのにいい練習にはなるのですがそれだけでは勝ち上がっていくのは難しいんです。要は帯上に同じパターンで何ラウンドもやられて稽古終わりました、ではただそれだけの運動になっちゃうんです(ディフェンスとスタミナ強化にはなりますが)。組手をこなす中で気が付いたことはことは有意注意力を働かせてどんどん改善していかないと組手をガンガンこなす効果が薄れてしまいます。僕に聞いてもいいですし自分で考えてもいいんです。やられたならどういう風にやられたのかポイントをまず自覚しないといつまでたっても同じパターンの繰り返しになります。球技のように無意注意力(なんとなくセンスでやるなど)で闘うのは才能がいりますしそれで勝てるのは才能がある人だけです。武道はそこを有意注意力で言語化してセンスの無さをいかに技で工夫してやるかの世界です。
スタミナ、スパーリング量、筋力も大事ですが有意注意力を働かせて技の完成度を上げていくこともいるわけです。これらがすべて満足のいく形で揃えばいい感じに試合もっていけると思います(*^_^*)。せっかく試合前で組手をたくさんこなしているわけなのでこの機を活かしたいですよね。皆さん、試合審査頑張りましょう(^O^)/。
※8月は矢田町体育館が先約が入ってたため場所が変更になります。おそらく6/2の時点で予約を取られいたので県の行事か何かだと思います。今場所として考えているのは武道館か東出雲町体育館です。こちらも追って連絡します。お手数お掛けしますがよろしくお願いします。
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